肩身が狭いペット連れ…

各地の団体や弁護士を通して、、様々な署名活動が。


こちらの様な…



都道府県知事・市町村長 殿
  住宅行政担当課課長 殿
  動物行政担当課課長 殿 

                   要 望 書
 
                               
                        
        
                            
               
        
第1 要望の趣旨
 東北地方太平洋沖地震による被災者を公営住宅に入居させるにあたっては、被災者のペット飼養を認めるよう要望します。
 
第2 要望の理由
 1 3月17日及び18日付の読売新聞記事によれば、被災地からの避難住民の受け入れについて、A県は県内の公営住宅275戸の無償提供を決め、3月16日には県営住宅に41名(10戸)が、17日には県営住宅に12名(3戸)、市町村営住宅には80名(19戸)の入居が決まったとの報道がされています。 

 2 ところで、A県営住宅に入居が決まった被災者から「犬と一緒では駄目だと言われた」との相談が県内の動物愛護団体に寄せられ、また、合計4名の入居者が犬を連れていると聞き及んでいます。
  A県の対応は、入居者の保管義務(A県営住宅条例第22条)、管理上必要な指示(同第27条)等に基づいてペット飼養禁止の措置を取り、具体的には契約書にその旨の規定を盛り込んでいるものと思われます(条例ないし施行規則にはペット使用を禁止する直接の規定は見当たりません)。
  しかしながら、A県による上記対応は、以下の理由から問題があり、是正される必要があると考えます。  

 3 まず、被災動物に対する国の指針として、平成23年3月16日付で環境省が発表した「東北地方太平洋沖地震における環境省の基本的対応方針について」の第4項に「被災地においても人とペットとが良好な関係で暮らしていくことができるよう、被災ペットに対するケアが適切に行われるための必要な支援を行う。」とあります。
  被災者がペットと離れて生活することは、「人とペットとが良好な関係で暮らしていくこと」と相反することはいうまでもありません。また、地元の動物愛護団体など適切な一時預かり先が見つからなければ、公営住宅に入居するためには、被災地をともに逃れてきたペットを自らの手で保健所に持ち込ませることを意味し、被災者にこのような苦渋の選択をさせることは、人道的に大いに問題があります。

 4 今回の災害時にあえてペットを連れて避難してきた被災者は、ペットを家族の一員と捉えている者と考えられますが、これらの者は、ペットの同伴が認められなければ入居を回避する可能性が高いといえます。
  平成16年に発生した新潟県中越沖地震の際は、ペットの犬と過ごすために家族4人で車中泊したうちの女性がエコノミークラス症候群とみられる症状で死亡する痛ましい事件があったことは記憶に新しいと思われます。

 5 被災者は、大災害による親族等との離散ないし死別・家財の喪失等の甚大なショックのみならず、大きな環境の変化を余儀なくされており、そのメンタルケアが重要であるところ、家族の一員であるペットの存在は、被災者の緊張を和らげ、被災者の心の支えになることはこれまでの災害の経験上わかっているところです。
  被災者とペットを引き離す結果となった場合、更なる喪失感・孤立感から、うつ状態となるおそれもあります。

 6 ペットが犬であれば、定期的な散歩が被災者の健康維持に役立つとともに、散歩の効用として、これまで縁のない地域に避難してきた被災者は、慣れないコミュニティの中で孤立しがちであるところ、犬の散歩から地域住民との会話のきっかけが生まれるなど、地域社会に溶け込みやすくなることもあります。

 7 一般的な自治体条例における入居者の保管義務を順守させるためのペット飼養禁止は、入居者がある程度長期的に生活することを前提としていると考えられます。
一方、被災者に対する住宅の提供期間は、原則として、長期間にわたることを予定していない(例えば、A県では原則として6か月)ことから、その期間中ペット飼養を容認しても、住宅が必要以上に毀損する等のおそれは大きくないと考えられます。

 8 そもそも、緊急災害時でなくとも、低額所得者に低廉な家賃で住宅を提供することが目的である公営住宅公営住宅法第1条)において、ペット飼養を禁止することは、経済的にペット禁止でない住宅に移転する選択が著しく困難な者との関係で、憲法が保障する幸福追求権(憲法第13条)及び生存権(同25条)を侵害するものと考えています。
  今回の入居者は、未曽有の大災害による被災者であり、低額所得者以上に住居を選択する余地のない立場の者です。そうであれば、法令をもって被災者がペットと暮らす権利を奪うことはできないのはより明らかというべきです。

 9 現在、全国の自治体で、被災者に対する適切な対応が求められています。全国の自治体関係者におかれましては、以上をふまえ、「動物の愛護」及び「人と動物との共生を」旨とした行政事務の運用をされますようお願い申し上げます。








































ペットを飼っている人はたくさんいますが、まだまだなのは現実。


実際今、ただでさえ眠れない避難所などで、ペットや子供がうるさい臭いと苦情を言う人が多いそうです。







いろんな方がいる訳ですし、
やっぱり実際、躾が怠っていたワンちゃんもたくさんいるでしょう…



こちら…
http://www.news-postseven.com/archives/20110323_15698.html







今回被災された方とは別の、ペット事情として。。
あくまで、ご自分の事だと思わずお読みになっていただけると幸いです。

動物を飼っている方が全て社会性をお持ちかと言うと、そうではない場合もあり…

また言われないと分からない事も。


可愛さあまり、
粗相しても、怒れる人怒れない人…
謝れる人謝れない人…


犬を飼っていない人は尚更『なんだ?この人は』と思うのは当然だとも思います。





災害非難以前の問題に…


躾、(飼い主さんの常識の意識)は大切です。





普段からお伝えいたしておりますが、

ケージ慣れ、無駄吠え…


いずれにしろ、少しは言う事を聞く様、怒られている事がわかる様、我慢する事を覚えさせておく様にはしておくべきです。



けれど!これも普段からお伝えいたしている様、完璧なんてありません、動物ですから!


そうなってしまった場合は、今からなおす事ははなかなか困難で、また決して今被災者の方に向けてではなく…これから犬を飼われる方やなおる可能性のあるワンちゃんそして飼い主さん…


ここ大事です!


被害がなかったペットを飼う私達が、
今これを教訓にする事も、とっても重要な事だと思いました。



そしてこの事を、私がお伝えするべき事だと。



(実際に非難されている方が『吠えずに我慢してくれているから、助かっています』とおっしゃっていました)









けれど!
嫌いな人が大半だという事も、マナーがなってない人がいると毛嫌いされる事も、また人間の避難所に動物を連れて来て非常識と言われるのも重々わかった上で。。。



新潟中越沖地震の時の事ですが…
愛犬と一緒に車で非難生活を送り、エコノミークラス症候群で亡くなった女性の方がいらっしゃいました。
私もきっと、車でずっと一緒に非難してしまうと思います。
とても他人事とは思えません。







命です。
家族です。



誰もが準備する事が出来なかったこの時。。



他の国に比べ、こういう時にまだまだペットが思われない日本国、どうか変わって欲しいです。


(お偉いさんだってきっと、ペット飼ってる人多いでしょうにねー、誰かが勇気を持って前に出て!)
















































ぽちたまでおなじみの松本君も、
『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』の運動をされてます。








http://ameblo.jp/macha-daichi/day-20110319.html
3月19日の記事の下の方です。
(大元は、Natural Dog Style”通称NDS”という、松本君が主催する人と犬のより良い共生生活のクラブです)

新潟県中越沖地震以降、避難所や仮設住宅の一部を、ペット同伴可にして頂けるよう、環境省宛てに署名を行っております。1万人に到達し次第、提出を予定しております。

現在の署名総数 1,757 名です。まだまだ、足りませんが、皆さんのお力があればきっと達成できます。

署名目指せ1万人!です。

現在、動物同伴で避難されている被災者の方が大変たくさんいらっしゃいます。この方たちにとって、動物も大切な家族なのです。しかし、避難所に入れず、未だ動物と一緒に危険区域に残っている方もいます。避難所に入れたとしても、肩身の狭い思いをしている方もいらっしゃることでしょう。

動物を家族と思っている方たちにとって、動物の安全が確保されることは、なによりの安心なのです。動物同伴の被災者の負担・心労が少しでも軽くなるよう、力を貸して頂きたいです。

※こちらからでも確認することが出来ます。
NDS公式サイト・署名ページ→http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html

また、松本君のブログでは、被災者に関する有益情報が随時更新されながらも、アップされていきます。
もしよろしければ、一度ご覧いただき、ブログなどをお持ちの方は被災者に向けての発信をお願いします。
また、動物好きのご友人などを通して、多くの被災者に伝わるよう、情報発信をお願いします。