お年をとったワンちゃんについて

どんなワンちゃんだって、必ずお年をとり,老犬になります。
それは人間と全く同じです。


時々、お年だという事を認めたくない飼い主さんもいらっしゃるようです...



けれど!飼い主さんがいろいろな面で自覚していなければ。。。大変な事になりかねますし...。
かわいそうなのはワンちゃんであり、また飼い主さんも後悔するでしょう。

当店では、飼い主さんによく理解して頂けるようにも心がけております。
時間をかけてでも...。



お年をとれば、足腰弱くなります。
心臓も悪くなります。
目も耳も悪くなります。





そして、人間と一緒で。。。とても ”頑固” ”融通がきかない” ”意思を通そうとし,わがままになる” 
傾向もあります。


お年をとると、ちょっと姿が見えなくなると『ふんふん』鳴いてみたり...『食べたい』意思も見境無くなってしまったり...おしっこなども言う事をきかなくなったりし,粗相したり...
そんな風になりますよね。
また、わがままちゃんに育ってしまった仔ほど,(目が見えない,耳も聞こえないせいもあり,鼻がきかないせいもあり)飼い主さんも分からなくなってしまい噛みつきまくったり興奮していまい...いわゆる ”痴呆” がひどくなる傾向があると...私の経験では実感します。
結局,”我慢”が出来なくなる訳ですから、もともとあまり”我慢”をしなかった仔は,もっと”我慢”出来なくなる訳です。


昨日調子良くても今日は調子が良いとは限らない場合もあります。

トリミングをさせていただくのも、とても心配に。
ワンちゃんそれぞれの体調を見ながら,させていただいております。


長年お付き合いさせていただき。。。
私にはしっかり ”情” というものが植え付けられています。
みんなとてもかわいいです。





飼い主さんとワンちゃんと心が通じ合ってさえいれば、
お爺ちゃん,お婆ちゃんになって どんなに変わり果てたとしても,汚していても、立てなくても。。。
 快く頑張れます。ベストを尽くしたい と心から,,心の底から思えます。



どうしても、いろいろな面でご理解いただけない場合は,誠に残念ですが...
お断りさせていただく場合もございますので,ご了承頂けます様 よろしくお願い申し上げます。











ちなみに。。。うちのポン爺ももうすぐ12才ですが、、、
何年か前に大手術をし、それまであまり食欲に興味がなかったのですが...
それを境に『食欲』一番に!!!^^;(生まれつき強度に心臓が悪く,麻酔をかけるだけで危険なポン爺でした...戻って来てくれるかも心配でこちらの心臓が止まりそうでしたが...)
私は,いけない事はいけない!!!と、厳しい所はものすごく厳しく育てました。
親ばかですが。。。本当に怒れば,聞き分けのいい仔でした。でも、今じゃ『食べたい,食べたい』『ワンワンワンワン』とうるさいうるさい!!!やかましいのなんの!!!
。。。でもいいんです、いいんです^^;、
昔なら許しませんでしたが;;;


ある程度は許すよ,ポン爺。でもしっかりしてるうちは、ある程度ね(^^;;
おデブ爺が過ごしやすいようにベストを尽くすから...