2007’10月 京都にて

みなさん、こんばんは。

今日は、先日の ”京都” をお伝えさせて頂きたいと思います。



2日(火曜日)に、お店が終わってから、最終で東京の叔母の家へ行き,泊まり、、、。

3日(水曜日)の朝,新幹線にて京都へ。。。






金閣寺


少し紅葉気味の部分も。
一度は思いきり,京都の紅葉(&桜)を満喫してみたいと思いますが、、、
すごい
人、人、人 
頭、頭、頭   だそうで;;;
車もバスも歩きも、なかなか動きがとれないらしく...
それもなぁ;;;と^^;

それから今年は、すっごく暑かったので!
「短いし、あまり期待出来ない」と地元の方達が口を揃えておっしゃってました。

夕佳亭

江戸時代の茶道家.金森宗和が好んだ数寄屋造りの茶席で、夕日に映える金閣が殊に佳いということから「夕佳亭」と名付けられた茶席だそうです。

















下鴨神社


















そして私は、、、
ここ,伝統あるお店、
奥丹さんの湯豆腐を食べるのが、めちゃめちゃ楽しみでした!

私の好物ばかりで、すっごく美味しかったです!!













そして、、、
いざ、南禅寺へ...


石川五右衛門の伝説で有名な、三門より 見下ろして...

特別な時以外でも上がらせてもらえるのは,南禅寺だけだそうです。


寛永五年(1628)藤堂高虎公が大阪夏の陣戦没者慰霊の為に寄進設立したもの。


大仏師左京の作になる釈迦像、十六羅漢像が安置され...
狩野探幽、土佐徳悦の合作といわれる、天国を思わせる内部の極彩色...


いつの時代も。。。
いなくなってしまった,会えなくなってしまった大切な誰かを思い...
供養のために...


そんな、人という人の心に、
素晴らしく感動しました。








花は
黙って咲き
黙って
散ってゆく


そうして
再び枝に
帰らない

けれども
その一時一処に
この世の
すべてを托している

一輪の花の声であり

一枝の花の真である


永遠にほろびぬ
生命のよろこびが

悔いなくそこに
輝いている

(前南禅寺管長  柴山全慶老師作)





私は,いつもお数珠は南禅寺のものを使わせてもらっています。







赤い,ヒガンバナの様に綺麗な腕数珠があったので、買ってしまいました。
(ポンタを思い...^^)
旅行中,ずっと身につけていました。







方丈庭園(名勝指定庭園)


巨石の姿から、俗に「虎の児渡し」と呼ばれ、江戸初期以降に見られる樹木と石組を一カ所にまとめた、広い余白が楽しめる有数の名園で、慶長年間小堀遠州の作庭になるものといわれるそうです。




どの児も平等に愛情をそそぐ...
そのような意味ですね。


素敵でした。











清水寺へ。。。





清水の舞台




見下ろして...


何か,思い切った事をする時。。。

「清水の舞台から飛び降りる思いだ」という、たとえ話がありますね...。




昔は、そのたとえ話を本気にし...
「清水から飛び降りて,怪我をしなかったら運がつく」などと、
本当に飛び降りてしまった人もいらしたそうな...






舞台下に,
幻想的に...キラキラと輝く様に咲いていたヒガンバナ


























夕食は、
なかなか予約がとれない『草喰 なかひがし』さんで!

(母達が、過去何度か予約がとれなかったそうです。食べに行ければ次の予約がとれるそうですが、それでも通常5,6ヶ月先だそうです。
今回奇跡的に!たまたまとれたので〜す^^ 家庭画報などでいつも紹介されている、超有名店です。)



本物だけが出てきます...。

ご飯なんて,最高に最高に!
と〜っても美味しかったです^O^







結局一日目は。。。
ホテルにチェックインしたのなんて,夜の10時すぎ*O*;(笑)

遊び続けていました^^


タクシーの運転手さんは、
「こ〜〜〜んなに!時間を有効に使う観光の人はいないよねー」と言ってました^^;。










2日目

東寺!

五重塔




私は、堂内の白亜の壇上の大日如来...
そして数々の国宝...

感動してしまいました^^。







十界


{悟}
如来...自らも悟り、又他をも悟らせつつあるもの。自他平等の状態。

菩薩...他と共に悟りを得ようとして願いをおこし、修行しているもの。初めて自己を超えた状態。

縁覚...生活の中から独り悟りを見つけ出した状態。生活者。

声聞...教えを聞く事によって真理を学び取ろうとしている状態。学生。



{迷}
天...勝れた楽を受けるが、なお苦を免れない。求める事はすべて充たされた人間の最高の状態。しかしそこにもなお苦がつきまとう。

人間...堕落することもできるし悟る事も出来る。そういう間的存在。地獄と仏の間、人と人との間、生と死の間。

阿修羅...嫉妬心が強く、常に不安がつきまとい戦いばかりやっている状態。

畜生...互いに他を餌食として生長し、自分の事しか見えない状態。

餓鬼...飲食が得られない為に苦の止む時がない。欲求不満の状態。

地獄...極苦処ともいう。生きている事すべてが苦あるという状態。






真剣に考えてしまい,読んでいたら、、、
となりから,
ちらっと聞こえました...
「私は縁覚かしら」と;;;





お坊さんだってなれないのに...
(普通は、{悟}にはなれない、なれない^_^;;;)
”天” になれる人が,いったい何人いるのだろう...と私は思います。


私は、「もしかして人間にもなっていないかも...」と思いましたよ,一応^^;





人間とは。。。

それだけ

”おろかなのだなぁ〜〜〜”  と!


つくつ”く実感してしまいました。。。







それから、、、


客殿 慶長十年(1605)北政所(ねね)の寄付により再建された

『観智院』。





宮本武蔵もしばらく身をひそめていたという...
そして
室町期を中心に足利家や上流武士が楽しんでいた書院風の茶室で私。。。

警備の方が見てないスキに...
ごろんごろん寝転んで来ちゃいました^^
まじめに,「ここに滞在したい!」と思ってしまいましたよ^。^










東福寺


素敵な橋と、

南庭の「八相の庭」や、

さつきの刈り込み、

北斗の庭と呼ばれる東庭...


良かったです。











三十三間堂



中央の巨像(中尊)を中心に左右の十一面千手千眼観世音、、、
 感動です^^









京都旅行、、、
とっても楽しかったです!!


美味しくて感動,
釘を使わない建物に感動,
歴史にタイムスリップして感動,
絵に感動,
人間という生き物の心に感動,
風景に感動。。。








今の私の病んだ心を...

京都は、優しく包み込んでくれました。






みんなが元気でいられたら、

『また来年も行こう』という事になりました^O^









最後に...

うちの兄が大好きで必ず行くという、京都一の人気なラーメン屋さん 『新福菜館本店』さん!


...には行けなかったので、お土産用のを買ってきました^^


昨日食べてみました。
なかなかでしたよ^。^