知っていますか...？
ワンちゃんやネコちゃんなどの口の中に普通に見られる細菌です。
パスツレラ症とは、パスツレラ属菌により引き起こされる日和見感染の傾向のある感染症の事を言います。
犬やネコに咬まれたり、引っ掻かれたりした場合に、パスツレラ菌が人に感染して発症する事があります。
20％のネコでは、爪にも保有が認められました。
（ネコ引っ掻き病という病名もあります）
通常は、限局生の創傷感染で、軽症ですが、傷が深かったりし,骨髄炎になったり風邪の様な症状を起こす事もありますが、普通予後は良好です。近年の調査で日本では鼻や口などから起こる呼吸器感染も多い事が報告されています。
（症状 例 飼い犬にペロペロさせていて、鼻つまり、鼻の奥から喉への膿性の分泌液が出はじめ半年以上治らない為耳鼻科診察にて、副鼻腔に膿が大量に溜まり、排膿し抗生物質投与 ）
予防対策として、、、
・犬，猫から引っ掻かれたりしない様、動物の習性を知る事が大切。
・かわいい動物ですが、人間とは違った細菌を持っている事も十分に理解し、室内で飼う場合は爪の手入れを十分にし、口移しや過剰なペロペロをさせない、手をよく洗う。
動物関係者。。。私共のお仕事などは、とくに注意しなければならなく...いかに咬まれたりしない様にするかを気を付けながら、そして万が一咬まれた時は、痛いですが絞ります。
そして、すっごく疲れているなぁと、自分で抵抗力低下してると自覚ある時は、なるべく手洗いをまめにしたりよだれが目に入ったりしたらすぐ洗浄したり。。（抵抗力がない時はモノモライになったりしてしまいます。私はもー抵抗力ありありに免疫ついてるので、ウイルスや細菌には強いですが、二年前にすごく疲れがたまっている時、はよだれが目に入りモノモライなりました。若い見習いさんなどはみんな、いろいろな人畜共通感染症にかかりやすいです。）
ただ、飼い主さんに、かわいいMy Honeyとのペロペロはやめましょうとは言えません＾＾
それに、この病気に感染するのは本当に希です！！
（気にしませんよね＾＾；）
しかし、抵抗力の落ちている方、動物に免疫のない方、免疫力の少ないお年寄り、若い女性、お子さん...アレルギーの方...
最近、お客様のご家族や親類の方（小さいお子さん）で、ワンちゃんの唾液やワンちゃんに触っただけで身体中湿疹発熱...時〜々いらっしゃいます。
ですので、一応
知識として知っておいた方がよろしいとも思います。
ヨーキーのチョコちゃん！
ホームレスな僕ちゃん＾。＾；
すっごーく寒がりな僕ちゃん、ダンボールの温もりを感じてしまった様子＾＾
なら、あんなに夢中になって壊さなきゃいいのに＾＿＾；
そして先日,ママさんからいただいた写メ！
今年15年目のお付き合いになる、マルチーズのミニーちゃん＾O＾
